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2021/01/31

さよならPHS

本日2021/1/31は、ワイモバイル(旧WILLCOM(旧DDIポケット))のPHSサービス終了の日です。

 ツイッターでは、「#さよならPHS」で思い出などを語るツイートが流通しています。 
自分の「#さよならPHS」のツイートを、記念にここにまとめておきます。

2013/08/18

PORTUSと里帰り


毎年恒例、お盆と言えば帰省。
そして帰省と言えばモバイル機器の回線チェック!!
PORTUSとiPod Touchを普段から愛用してやまない筆者こと俺が、帰省移動先でPORTUSの実力をチェックしてきたよ!

PORTUS(WX02S)
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/wx/02s/

・横浜−東京間
JR東海道線で、乗車中ずっとPORTUSはONにして、iPod Touchでまとめサイトかなんか見つつ移動。問題なく接続可能。

・東京駅構内
新幹線改札前ではPORTUS圏外。改札を入ると繋がる。

・東京−博多間
新幹線で、使いたくなったらPORTUSをONする形で断続的に使用。トンネルはNG。それ以外はどの区間でも、繋がれば安定して通信可能。最高速くらい出てるだろって走行中でもOK。

・博多駅構内
圏外になりがち。外が見えるくらいのとこにいけば繋がる。

・宿(福岡市内)
問題なし。スピードテストしてみると6Mbps出てた。

・実家(福岡市内の端っこ)
ここでも問題なし。スピードテスト結果は8Mbps。

・太宰府
飲食店店内で圏外になったが、そこ以外問題なし。スピードテストで14Mbps(自己新)たたき出す。

(総評)
PORTUSはソフトバンクの1.5GHz ULTRA SPEED回線を使用している。
おそらく屋外しかエリア整備していないものと思われ、やはり屋内やトンネルは弱い。
行動範囲が市街地から離れることがなかったため、エリア自体に関しては問題にはならなかった。

こういう特性のもののため、万人におすすめできる代物ではなく、特性を承知の上、納得ずくで割り切って使える人向けかなあと。今回の帰省でつくづく実感。
ウィルコムプランWで月3,880円(実際はW-VALUE割引の増額があってもうちょびっと安い)で、電話とメールとWiFiルータでこんくらい使えるんで、個人的には充分及第点をつけてあげられると思っている。

割り切ってるけど、やっぱり、1.5GHzのみという点が一番の弱点だね。
ソフトバンク回線の中では一番広く整備してるはずの2.1GHzか、浸透性がいいはずのプラチナバンド900MHzかと組み合わせてくれれば、エリア補完になっていいと思うんだけどね。
加えて、AXGP対応版でも出してくれればヨダレ流しながら特攻するよ!
後継機はよ!

ちなみに、家族が携行したイー・モバイルGL06Pは、だいたいはPORTUSと同じ傾向ながら、駅構内でも繋がるなどエリアに関してはPORTUSより頑張ってる印象だった。
速度面では、GL06Pはいつも2~3Mbpsくらいで、イー・モバイルの1.7GHz LTEはソフトバンクiPhone 5でも使われてて混雑してるからかな?とか思った。
これで本体一括0円で月2,480円だったんで、ウィルコムと組み合わせても、新ウィルコム定額プランSの1,450円だとして月3,930円。
こちらもなかなか。

でも俺はPORTUS型の運用が気に入ってるんで、後継(省略されました

2013/05/12

AXGPのこれまでとこれから

うぇー、なんか疲れたなあ…


冒頭からすんません。
このところ、AXGPの情報を追ってると、ネガティブ方向の情報がすごく目に付くんだよね。
それだけ注目度が上がってきたっちゅーことで、もちろんプラスもマイナスも含めて情報は情報なんだけど、悪いほうのは特になんだかなあというのが多い。純粋な評価じゃなくて、何か別の動機に基づいてるようなやつ。
そういうのは言葉遣いは下品だし、やたら攻撃的だし、本当の「悪い」情報なのかいわゆるヘイトスピーチ的なものなのか分かんないし、にじみ出る悪意にあてられてすっごいゲンナリする。

ほんとウンザリなんだけど、気分を変えていきましょう!

SoftBankの2013夏の新機種発表があって、なんかやたらAXGPについて強調してた。
内容は知ってるというかすでに公表ずみのことばっかりで、前からSoftBank 4Gとして対応機種も発売ずみなのになんで今?って感じ。

それで急にAXGPへの注目度も上がってきたのかな?ということもあるので、これまでの経緯をサラッとおさらいしてみよう。

当初、WILLCOMが開発したXGPは、WILLCOM自身が展開していく計画だった。
しかしWILLCOMは経営が思わしくなく、会社更正法により再建を目指すこととなり、SoftBankが出資するとともにXGP事業はWILLCOM本体から分割され、新たにWCP(Wireless City Planning社)が設立された。
それと前後してXGP規格は高度化され、TD-LTEと完全互換を持つに至った。これが現在のAXGPである。
AXGPはWCPにより展開され、SoftBankはAXGPをMVNOでSoftBank 4Gとしてサービス展開。 2013/3月には、全国カバー率92%(政令指定都市を100%カバー)と、当初展開計画を実現した。

だいぶはしょったけど現時点までの経緯はこんなところ。

んで、この経緯について、SoftBankが札ビラでWILLCOMからXGPを奪った。AXGPは名ばかりで、別規格であるTD-LTEに差し替えられた、という話が流布されちゃってる。
でもそれって、はっきりいってただの風評だよね。
WCPでAXGPを推進してんのは、近氏をはじめとする、元WILLCOMで旧XGPを推進してきた人たちだし、事業にも体制にも規格にも連続性があるもん。
煮え湯を飲まされてXGPを捨てざるを得なかったとかいう説もあるけど、そう確信できるような話は見聞きしないし、確証はないというのが現状の認識。
なら、WILLCOM時代から培った変態的技術力で、TD-LTE100%の互換性をXGPに持たせることに成功した、って説でもいいよね。
どっちも推測だし信じたいほうを信じれば良いという話でしかないから、自分としては断然後者を信じたい。WILLCOM大好きでWILLCOM時代からXGPに期待し応援してきた自分としては。

さて、直近の状況としては。
上で書いたSoftBank発表会でのAXGP推し推しの話は、Sprint買収へのアピールって面もあったのかな。
Sprint子会社のClearWireは、同じ2.5GHz帯を持っててそこでTD-LTEを展開することを表明ずみ。
そこにAXGPのいろんなノウハウが役に立つよ、と。
AXGPの設備はHuawei製が多くて、アメリカからHuawei排除されたけど?ってのもあるけど、こないだの決算説明会のあとの英語プレゼンで孫社長が「他ベンダのを使う、既設設備も交換する」って言ってたから問題なし。
ん?既設設備?もう入り込んでなんかやってんすかね?
まあ、ライバルのDishがいろいろとしょぼいんで、買収は成功するんじゃないかなー。
そしたら、TD-LTE≒AXGPの採用が広がってスケールメリットが出てくる。

スケールメリットといえば、ChinaMobileも2013年中に複数都市で展開を開始するそうだし、台湾FITELなんかははっきりとXGPを採用するっつってるしで、どんどん広がっていくことはもはや確定事項で、WCPにとってもメリットが享受できそう。いいですな。

そういや、最近の技適で、京セラのAXGP+3G+PHSな端末が通過したって話もあるね。
いよいよWILLCOM CORE 4G(仮称)(←勝手に(笑))スタート?!
構成的にスマホだけど、個人的にはAXGP対応PORTUS後継希望です!ぜひよろしく!

で、これからの話。
XGP ForumではすでにXGP3.0規格が出来上がってるみたい。内容がまだ公開されてないからよく分かんないけど、「WG Joint Meeting with TDIA」(http://www.xgpforum.com/new_XGP/ja/topics/2013_Joint_Meeting_with_TDIA/2013_Joint_Meeting_with_TDIA.html)によると、
新仕様XGP3.0(TR: Technical Reference)が審議・承認されました。新しいドラフト仕様V3.0は、キャリアアグリゲーションに関する仕様、およびTWGメンバーによって提案された独自機能が含まれています。
ってーことで、CAについては総務省の委員会でもやってたし、近いうちにARIBの規格会議にのって正式に改訂されることになるんだろう。
CAといえばLTE-Advancedの仕様。これで名実ともに4Gになっちゃうね。
つっても、CAするにしても、今持ってるうち使ってない10MHzは2014年いっぱい使えないし、追加割り当てももらえるかどうか、もらえるとしてもいつかよく分からないので、すぐにははじめらんなそうだけど。

ほかにも、WCPがリクナビでAXGP関連で求人してたり(SoftBank Mobileとして募集、WCP出向だそう)、開設計画を達成した3月以降もWCPのHPによるとメンテナンス作業をかなり頻繁に実施し続けてたり、基地局数の増加ペースは全然衰えてなかったりと、AXGPに対する本気のやる気みたいなものがひしひしと伝わってくる。
ますます今後の展開に期待!

とりあえずAXGPのこれまでとこれからはこんな感じでした。

2013/01/07

勢いでPORTUSに機種変

iPod Touchを入手して、WILLCOM 03経由でPHS回線で使用するようにしてみた、というのが前回記事の話。
それ以来、実はずっとPORTUSのことばっかり考えていた。
この運用ならPORTUSだよなー。
でも、1.5GHzしか対応していないから電波入るかなー。
PORTUS for Bizは2.1GHzにも対応してる。ずるい。それ売ってくれ。

とか思いながら、とりあえず見てみるかっつって近所の家電量販店にいってみたところ、気がついたらPORTUSに機種変していた。


新春初売りなんちゃらっていう、名前を変えただけで去年からやってたキャンペーンでW-VALUE割引額が増額されているので、WILLCOM 03時代の新つなぎ放題(3,880円/月)からは月の支払いは若干安くなる計算。
ならまあいいかなと。

で、肝心の電波状態はというと…


職場自席で、しっかり電波入りました!
速度も4Mbps超と期待以上。

ついでに最寄り駅そばの店舗内(前回WILLCOM回線で測定したのと同じ場所)で。


こちらもOK。

だがしかーし。
いいことばかりじゃない。
今日はいろいろなところにいく用事があったのでついでに電波状態をチェックしていたのだが、屋内の奥まった場所では圏外になりがち。地下だとほぼ圏外。
まあこのへんは心配していた通りというか、想定内というか、もしかしたらという期待は甘かったなあというか。
割り切って使うしかないなあ。

とりあえず職場自席で良好だったので及第点、70点くらいな感触。
そこで入らなかったら0点で大後悔だったのでまあよかったなと。

あとの心配というか懸念は、この先機能アップした新PORTUS的なものが、たぶんいつか出るんじゃないかと思うんだけどいつ出るかだなー。
すぐ出ちゃったら、ああああーってなっちゃう。

実は、iPod Touchは、自分から買い求めたわけじゃなくて予期せず入手しちゃったもんだから(サンタさんから)、このへんの構成を考え直す機会が予定より早まっちゃったんだよね。
新PORTUS的なもの待ちしつつ、いずれ買おうとは思ってたんだけど。
そんなこんなでぎりぎりまで悩んだが、欲しいときが買い時ということで勢いまかせでいってしまいましたえへへ。

ああああーってなるようなのが出ちゃったら、残債覚悟でW-VALUE割引投げうって機種変するしかないな。やったるからいつでも来い来い!!

2013/01/01

iPod TouchをWILLCOM回線で使ってみる

iPod Touchを手に入れた。


我が愛機WILLCOM 03はもはや満身創痍、この機会にいろいろな役目をiPod Touchにゆずり、のんびり隠居生活に入ってもらおう。
WILLCOM 03の役目のうち、出先でのツイッター、2ちゃん、ネット検索などのいわゆるモバイル成分をiPod Touchにお任せすることにする。
iPod Touchには、接続手段はWiFiしかないが、WILLCOM 03を経由しPHS回線でネット接続すればよい。
我がWILLCOM 03にはすでにWiFi Snapを導入済みなので、この作業自体は大変お手軽である。
WiFi SnapをONしてWILLCOM 03をWiFiルータ化し、iPod Touchを接続。
これだけ。

さて、せっかくなので通信速度がどんなもんか見てみよう。
まず、職場の自席にて。


ここはWILLCOMの電波状態はいまいち。
測定結果も70kbpsほどと、ちょっとさみしい結果に。
ツイッターなんかのテキスト中心の使い方なら、まあ使えなくもない。

次に、最寄り駅前の某店店内。


結果は115kbpsほど。WILLCOM回線としてはまあまあの結果だろうか。
駅前なので職場よりは電波状態はいいようだ。

最後に、近所のおそらくAXGP化したと思われるアンテナの近くで。


結果は160kbpsほど。やはり速い。
My WILLCOM 03は黒耳ことRX430ALを使用しており、W-OAM type G対応のため、理論値としては最大400kbpsのはず。
そう考えるともっと出てもいいような気もするが、実感的に、WILLCOM回線としては優秀な部類だろう。
常時このくらいの速度が出ればなあ。今後の展開に期待。

というわけで、これでWILLCOM 03さんの役目は、通話とメールとWiFi Snapだけとなった。
こういう構成なら、いっそPORTUSに機種変しちゃおっかなーとも思ったが、現行PORTUSが1.5GHzにしか対応していないため二の足を踏んでいる。
PHS回線でのデータ通信とAXGPを搭載したPORTUS的な機種が出れば、まったく迷いなく凄い勢いで機種変するのに。
お願いしますよー。

2012/10/28

AXGPのMVNOが増えたらいいなあという話

ソフトバンクの新機種発表会があった2012/10/9、奇しくも(?)同日付けで、AXGP運営会社であるWireless City PlanningのMVNO標準プランの変更がリリースされていた。

MVNO事業者様向け標準プランを掲載しました|お知らせ|Wireless City Planning 株式会社
http://www.wirelesscity.jp/info/critical/2012/10/mvno_20121010.html

上記資料によると、卸価格は
・1回線 3,800円/月(上限2GB)
または
・帯域10Mbps 1,290万円/月
とのこと。

帯域貸しというのが新しいトピックのようだ。
しかし、この10Mbps・1,290万円という価格はどんな感じなのか、ちょっと想像がつかない。
ので、ドコモのMVNOについてちょっと調べてみた。

MVNOとしての事業をご検討の事業者様へ | 企業情報 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/disclosure/mvno/business/index.html

これによると、ドコモは10Mbps 500万円/月くらいの模様。
比べると随分AXGPが高いように思える。
が、調べている過程で以下の情報を見つけた。

「算定式を勝手に変更」、日本通信がドコモを訴えた譲れない事情  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1903E_Z10C12A4000000/?df=2

この記事に以下の記載がある。

「NTTドコモは、ネットワークの高度化に伴い接続料は年々下がっていると反論。日本通信向けには08年に10Mビット/秒当たり1267万円としていた接続料は、09年に940万円、10年度に746万円、11年度には484万円と大幅に低減しているとする。」

なるほど。
ドコモが帯域貸しを始めた当初の08年と同程度の価格水準ということのようだ。

ということは。
ドコモが開始した時と同じような感じで、速度・容量上限を絞って低価格化したMVNOの出現を期待しても良さそうだ。
というか近々なにかそういうのが始まる伏線では?とも取れる。
AXGPにはもっと価格面で攻めて欲しいなあとは思うが。

ああ、それがウィルコムならいいなあ。
AXGP整備の良い副作用で、PHS設備の更改も進み、PHS(4x W-OAM Type G)で200から300kbpsくらいがコンスタントに出る環境が整いつつある。
そこにAXGPを追加し、月額3,880円程度での提供があれば、個人的に大変魅力的なプランになり得る。
前述の卸価格を見ると、容量上限2GB/月、または、速度上限ありであれば充分提供可能なように思える。
上限速度がどのくらいが妥当か分からないが、現状の新つなぎ放題3,880円の、PHS 8x の理論値上限と整合性をとって、800kbpsということでどうだろう。端末に8xを乗せるよりAXGPを乗せる方が今となっては現実的だろうし。
いや、速ければ速いほどいいのはいいけど、最低限妥協可能な範囲ということで。

そして端末について妄想すると、
PHS+AXGP版PORTUS、3,880円/月、最大800kbps、できたら本体にもブラウザつけて!
とか、
PHS+AXGP版DIGNO DUAL、3,880円/月、最大800kbps、当然テザリング可で!
とか。
自分で妄想してて
うあああああああいいいいいいいいいいいなああああ欲しいいいいいいいい!!!
ってなるよ。
早くそういうの出して、俺のWILLCOM 03を隠居生活に入らせてください。
よろしくお願いします。

2012/05/30

WX04Kが発表されたよーヽ( ´∀`)ノ

なーんちゃって!!!!
わーいとかねーよ!!!!
ドドドドドドドドドドド
(ショックのあまりおかしなテンションですがご了承ください)

さあてね、WX04Kっていうね、WILLCOMからAnndroid機が出るぞ出るぞっつって、期待ばっかりがうなぎのぼりだったわけだけどね、それがついに今日5/29発表されたんですってね。ははん。
ほらよ公式のリンクだよ

WILLCOM|DIGNO DUAL
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/wx/04k/index.html

もういろいろなところできっと壱千万人くらいが同じこと言ってると思うけどね、
あのね、
月額料金が高すぎ晋作!!!!!
ビョー!!!!!
980+315+5,000いくらかだってさ!

ああ、ソフトバンクのスマホと同じ料金だね。
ていうことは、WILLCOM間通話無料と誰定が(今ならキャンペーンで←やかましいわ)タダで付いてくる分、こっっちのほうがめちゃくちゃお得じゃないですかー。まじすかー。
って!
どんだけポジティブシンキング力を試されるんだよ!
どあほ!

まあほかにもいろいろ。

横幅64mmの機体とか。好みじゃないというか、他社の同じくらいのサイズのスマホ持ってる人に見せてもらったけど、昔商店街でバナザード(当時ダイエーホークスの助っ人外国人)見かけた時と同じくらい「デカっ」って思った。
…まあでもそれは慣れるかもしれない。

ライトメール使えないとか。家族間の連絡でよく使ってるのに。
…まあそれはEメールでも別にいっか。

pdxドメインのメアド引き継げないとか。機種変したらメアド引き継げませんとか初めて聞いたわ。あほか。
…新メアドに転送可能って情報見たからそれもまあ大丈夫っちゃあ大丈夫か。

などと、これまで様々な難局を妥協で乗り越えてきた、町内で妥協名人の名を欲しいままにしているこの俺からすると、これらいろいろはまだなんとか最悪許容可能だ。

でもあんたその料金じゃあそこだけは妥協できないよ。
とか書いてみたら自分がたいそう貧しい感じがしてきちゃって悲しいが、でもWILLCOM使い続けてきた魅力の一つだからな料金が。
値ごろ感があるのは新つなぎ放題3,880円までだ。
そうだろみんな?
\そうだそうだー/

というわけで断腸の思いだが今回はスルーだ。
逆に言えば料金面さえクリアしちゃったら多分買っちゃう。いろいろには目をつぶって。
それくらい現行機WILLCOM 03がもうよぼよぼなんだもん。今回スルーしたら次のチャンスはいつ来るんだか。
だからこの際月額ディスカウントキャンペーンでも打ってくれればなあと、淡すぎて肉眼じゃ確認不可能なくらいあっわーーーい期待を抱きつつ。
(つーかそうしないとだーれも買わないと思うけど。売る気あるんかいな?)

他2機種は…

WILLCOM|Casablanca
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/wx/05k/index.html

WILLCOM|PANTONE
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/wx/01sh/index.html

ごく普通の二つ折り機で、フルブラウザとかJavaとかも付いてるし、無難にまとまってて良い機種だと思いますね。ええ。
ここ最近はブラウザや機種によってはEメールもない最小限機種ばっかだったから、こういうのが継続的に出てくるのはいいことですよね。ええ。
ええ。
そういうニーズもあるでしょう。

俺にはないけどね!!!!!!!!!!!!

というわけで、WILLCOM大好き人間で、訳もなくソフトバンクの悪口を言うようなことはしないように気を付けている品行方正な私としても、なかなか肯定的なことを言うのが難しい気分であります。

今日の発表で唯一「おっ」と思ったのはこれくらいですかねー。

ULTRA WiFi 4G 102HW (ウルトラ ワイファイ フォージー):モバイルデータ通信 | ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/data_com/product/mobilewifi/102hw/

下り110Mbps、AXGPフルスペック対応機器の登場。
発売は9月以降とまだまだ先だけど、それで実効どんくらいでるのかは楽しみではある。
AXGPは、発表では2012年度末で全国政令指定都市カバー率100%とのこと。
前は99%って言ってたような気がするけど、まあ大差ないか。
全国で見ると92%のはず。
前回のエントリで取り上げた近CTOのインタビューによるとそれ以上はエリアを広げる方向じゃなく厚みを増すほうに注力するとのことだったけど、実際のエリアがどんな感じになるのか、当面はAXGPの動向に要注目だ!(無理やり〆)

2011/08/16

九州北部WILLCOM事情

冒頭からすみません。タイトル盛りすぎました。
実際は、今回行った博多・ハウステンボス・西海橋での、WILLCOMの電波の入り具合をまとめただけです。
謹んでおわび申し上げます。

さて本題。

まず最初の宿泊地は博多駅前の宿。
さすが駅前一等地だけのことはあって、電波状況にはまったく不安なし。当たり前だむしろあったらヤバい。
電波状況は文句なしなので、実力を計るためにスピードテストを実施してみた。WILLCOM 03でWiFiSnapを起動しLifeTouch NOTEを接続、以下のサイトで速度を測定した。
・BNRスピードテスト Flash版(http://www.musen-lan.com/speed/
・BNRスピードテスト 画像読込み版(http://www.musen-lan.com/speed/speed-img.html
・oso SPEED TEST(http://homepage2.nifty.com/oso/speedtest/
いずれのサイトでも200kbps前後の速度を記録した。さすが一等地。
このくらい出れば、Twitterやブラウジング、google mapsなど、一通りのことをするのに不便を感じないレベル。これならデータ通信用途にもまだ充分使い出があるよなあ。などと思いながらエリア確認ツールを見てみると、アンテナが250m内に9個、500m内に44個もあるよ。さすが一等地(しつこい)。
参考:エリア確認ツール(http://www.willcom-inc.com/cgi-bin/Map4_txt.cgi?Mcod=40&Meki=&Mlat=33.587811&Mlon=130.421602&Mzom=5&Mmov=5&Mpag=9&Mtyp=4&Msvg=0&Mcrc=0?266,176

次は実家。
実家は博多駅から車で15分程度で、町外れの住宅街ということ以外に特筆すべきことは何もないような所なのだが、ここで悲しい現実に直面してしまう。
毎年帰省していて、今までは電波状況に不安なんて感じたことはなかったのに、今年は電波の入りが不安定になってしまっていた。窓際で入ったり入らなかったりする感じ。
エリア確認ツールによると、最寄りのアンテナが130mの位置にあり、500m以内に3個のアンテナがある、とある。概ね良好に通信できると思われる状況だが…
経営コスト健全化のために基地局を削減しているとの報道もありその影響が出ているのかもしれないが(去年から基地局が減っていることを確認できてるわけではないので妄想レベルだが)、基地局の適正配置という話のはずなので来年は改善されていることを信じよう。

次。観光で長崎へ。西海橋という所に宿泊。
ここの宿では、ロビーでは電波状態が良好なものの、部屋ではまったくの圏外となった。
エリア状況を見てみると最寄りのアンテナまで740mもあり、状況からおそらくは海を挟んだ対岸からロビーをピンポイントで狙ってカバーしているものと思われる。ここはこの宿しかないような陸の孤島のような場所なので、WILLCOMの頑張ってますよ感がひしひしと伝わってくる。
基地局配置適正化の話の中に、鉄塔と高出力基地局による以前よりマクロなセルでのエリアカバーの話があったが、そういうのがこういう所で活きてくるんじゃないかと思う。そうなれば多分部屋にも電波が入るはずだなーなどと考えたのか考えなかったのか分からないうちに眠りについた。
参考:エリア確認ツール(http://www.willcom-inc.com/cgi-bin/Map4_txt.cgi?Mcod=42&Meki=&Mlat=33.048526&Mlon=129.766108&Mzom=6&Mpag=7&Mtyp=4&Msvg=0&Mcrc=0

最後は、今回の旅程のメインと言っても良いハウステンボス園内もとい国内での状況を。
結果からいうと、ハウステンボス内の電波状況は、練り歩いた場所すべてで良好だった。
相当頑張ってるな、と思いエリア確認ツールを見てみると、250m以内に2個、500m以内に4個と意外と少なく実家と大差ない。ここまで使用感が違うのは周辺の建築物などの影響なのか基地局の世代の違いなのか…??
参考:エリア確認ツール(http://www.willcom-inc.com/cgi-bin/Map4_txt.cgi?Mcod=42&Meki=&Mlat=33.083514&Mlon=129.788531&Mzom=5&Mmov=5&Mpag=9&Mtyp=4&Msvg=0&Mcrc=0?250,178

おまけ。博多からハウステンボスまでは特急ハウステンボス号で移動した。非常によく飼い慣らされたWILLCOMユーザを自負して恥じない私としては、高速移動中の駅間では通信しようなどという思いすら抱かず、駅に停車するごとにやおら接続するという使い方が身に付いているわけだが、いずれの停車駅も電波状況は良好であった。

今回振り返って一番思うのは、200kbpsも出れば自分の求めるデータ通信用途には充分実用的であるということだ。博多駅前のように基地局打ちまくるなんてことを全国津々浦々に求めるのは不可能だろうが、基地局の世代により基地局1局の能力は向上するはずで、まだまだ実力を発揮できていない場所が多いのではなかろうか。
基地局配置の適正化と同時にその辺を整備して、ついでに料金をちょっと下げればまだまだいけますよWILLCOMさん。
望み薄かなー?

2011/08/09

LifeTouch NOTEの通信環境を考えた

以前の投稿で保留にしていた出先での通信環境の件、ぼけーっと過ごしてるうちにあっという間に時は過ぎ、ついにお盆、遠出の季節がやって参りました。
決着をつけないと出先での通信環境が確保できない。
さあどうしようか。
切羽詰まってさほど選択肢もないので、最もコストのかからなそうな「WILLCOM 03をルーターにしてLifeTouch NOTEからadhoc接続できるようにする」にすることにした。

まず準備1。WILLCOM 03側。
WiFiSnapを導入。
30日間お試しがあるからお盆は無料で乗り切れるぜヌホホ、と思っていたのだが。
公式サイトからダウンロード→インストールすると、お試し期間終了との表示が。ヌホ?
あれー前入れたっけなあまったく覚えてないが。
しかたがないのでシリアル購入弐千四百円也ー。

次に準備2。LifeTouch NOTE側。
xdaってとこからadhoc対応改造版wpa_supplicantをダウンロード。
うわーなんかすげー悪いことしてるみてー。こえー俺こえー。

んで、仕上げ。PC+LifeTouch NOTE。
USBデバッグ接続してPC上でツールを実行してroot化。この辺は前の投稿の通り。
そしたらダウンロードしておいたwpa_supplicantを正規品と差し替え。
念のためLifeTouch NOTE再起動。っと。

WILLCOM 03でWiFiSnapを起動。
うまくいってれば、LifeTouch NOTE側でWiFiSnapを認識して「xxxxx (adhoc)」と出てくるので接続。
よし。
スピードテストしてみたところ、60~70kbps…
自宅付近のWILLCOMアンテナはちょっとしょぼぼぼーんな感じの模様。窓からアンテナ見えてるのになあ。
Opera Miniを入れて、ふつーのブラウジング程度なら実用的(※感じ方には個人差があります)に使えることを確認。

ただしちょっと問題が。
WEP暗号化かけるとうまく接続できなくなってしまう。
解決策を見いだせるほどスーパーハッカーじゃないのですっぱりあきらめて、ノーセキュリティー丸腰状態で繋ぐことに。一時的にしか使わないからまあ、まあいいだろ。ってなもんで、万人にはお勧めしにくい感じで終了。

これで出先でも一応の通信環境は確保。明日は旅路。

参考:IS02+WWifiRouteのadhoc通信を使ってLifeTouchNOTEでネットする方法:えっ?日記?:So-netブログ
http://shiracko.blog.so-net.ne.jp/2011-03-21


2011/07/14

LifeTouch NOTEでEvernoteを試す

LifeTouch NOTEのアップデートも済んだことだし(今回の内容とは一切関係なし)、活用方法を模索しつついろいろ試している今日この頃、今回はEvernoteを試してみた。

まずEvernoteのアカウントを取得。すぐ使用可能に。楽勝ムード。
が、これ以降迷走を余儀なくされることを、この時まだ知らない。

とりあえずWellcome的なノートを見てみるが、キー操作でスクロールできない。
LifeTouch NOTEでタッチスクロールするのはちょっと負担だなあ。
プリインのくせになんなんだ。うぬー。

そういやEvernoteアプリの新Verがリリースされてたな。入れてみるか。
マーケットからダウンロード・インストール。
UI変わりすぎ。全然別物のようだ。
でも、新Verでもやはり操作に難あり。ホーム?画面でタイル状に並ぶノートを選ぶとき、キー操作で選択できない。ぐぬぬ。

探し回ってみたら、SDカードに旧版が残っていたので戻してみる。
うーん。
そしてまた新Verを入れてみる。
ほえーん。
何回か入れ直して使い比べて、最終的に妥協。
新Verでいいか。
ノート表示はキーでスクロールできるようになるし。ね!いいよね!ね!

次に、連携でさらに便利に!活用する俺ITメーン!!を目指して、WILLCOM 03にもEvernoteアプリを入れる。
ログインできない。
ぐふ。
調べてみると、証明書がうんたらかんたらで証明書入れる必要があることが分かる。
はいはいわーかーりーまーしーたー、と、WILLCOM 03でダウンロード。したら、zipで固めてある証明書なのだが認識できないとか言われる。もーなんなんー。
結局LifeTouch NOTEでダウンロード、zipから必要ファイル取り出し→WILLCOM 03にメールで送信→WILLCOM 03で証明書をインポート→(何やってんだ俺…)→ログインできた!よしよし。

最後。せっかくだからWebクリップしたいじゃない。どうすりゃいいじゃない。ブックマークレットじゃいまいちじゃない、などと調べ進める。
ほほう、Everpaperというアプリを使えばよさげ。それにはInstapaperってサービスにアカウント作らんといかんのか。剣呑剣呑。
(2011/9/6追記:続報あり。こちら

とにかく、LifeTouch NOTEとWILLCOM 03で情報共有できる環境と、LifeTouch NOTEでWebクリップできる環境は整ったみたいだ。
疲れた。
使いこなす!よ?

参考:原チャ青春:PC、iPhone、AndroidでEvernoteの「ウェブクリップ」を利用(http://blog.livedoor.jp/vanitys/archives/51604253.html

2011/07/05

LifeTouch NOTEのネット接続環境を考える

LifeTouch NOTEを買うことにした目的は、まあいろいろとあるのだが、そのうちの1つに「出先でのネット環境を確保する」というのがある。
特に、例年お盆は長期間遠出するのだが、これまではその期間ほぼネットとは無縁の生活になっていた。
厳密に言うとWILLCOM 03一本で頑張ってきた。
しかしもはやWindows Mobileはレガシーデバイス化し、各社ともサポートしようなんて意識はなくなりつつあり、満足に見ることができないサイトも増え、アプリの新バージョンも減る一方など、時勢的にもこのままでは取り残されてしまう。
そこでにわか流行中のAndroidマシーンであるところのLifeTouch NOTEは、心情的にも渡りに船的なフィット感があったわけなのである(いまさら2.2ですかあ?というのはさておき)。

そんなわけで今回は、出先でのネット接続環境をどうしようか?をちょっと考えてみる。
出先でネット接続可能なデバイスは、今のところあいかわらずWILLCOM 03だけなので、有効活用する方向で検討してみた。

「WILLCOM 03にWiFi Snap入れれば瞬殺だろう」とお気楽に考えていたのだが…
WiFi Snapでできるのはアドホックモード。
LifeTouch NOTEさんはアドホックじゃつながらないて言うじゃありませんか。
まあ。
rootとってゴニョゴニョゴニョゴニョやればアドホックいけるらしいのだが、まだそこまで踏み込むのは敷居が高いなあ。保留。

ほかのやり方がないか継続調査。
WiFi Snapにはインフラストラクチャ子機モードもあり、インフラストラクチャ親機があれば目的を達することができるとのこと。
ふむふむ。
つまり、
・持ち運び可能なWiFiルータ(インフラストラクチャ親機)を買って、
・WILLCOM 03にWiFi Snap入れてインフラストラクチャ子機モードで起動すれば、
・LifeTouch NOTEでWILLCOM 03に接続してPHS回線でネット接続可能、と。
うーん。
なし。

あとは、Bluetooth PAN接続とかはどうだろう。
あ、LifeTouch NOTEがプロファイル未対応ですね。
まーたrootごにょごにょ系ですね。
ばぶーん。

というわけで検討は暗礁に乗り上げました。
あとは、
どこでもWifiを入手するか、
SIMフリーのモバイルWiFiルータ+イオンSIM980円也でも買うか、
WiMAXかなんかでも契約するか、
ホットスポットかなんか契約してマクドナルドなりに走るか、
野良APを探してさまようか、
う~~~~~~~~

この件は宿題にしま~す。
盆までにはなんとかしたい。

そう言えば、電気屋に見に行ったとき、LifeTouch NOTEの説明してくれた店員さんに「ネットはつながってないんですか?」って聞いたら、やおら野良APを探しだして「あー今日つながんないっすねー」とか言ってて笑った。そこも節電なのか?