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2020/07/28

Fossil Hybrid HR を購入、Pebble Time Round から乗り換え

Fossil Hybrid HR を購入した。
Pebble Time Round がとても気に入っていたのだが、電池もちが元々2日だったのが1日もたなくなってしまったので、やむなく乗り換え先を探して一番ピンときたのが Fossil Hybrid HR だった。

左がPebble Time Round、右がFossil Hybrid HR。


以下、Pebble Time Round と比較しながら Fossil Hybrid HR について紹介していく。

■サイズ
Pebble Time Round はケース径 38mm、厚さ 7.5mm、重さ 28g。
Fossil Hybrid HR はケース径 42mm、厚さ 12mm、重さ 62g。
一回り大きく厚く、倍ほどの重さ。
着けてみると思ったより大きく重く感じる。
と言っても腕時計としては普通のサイズ感かと思われ、慣れれば違和感はなくなりそう。


■画面
Pebble Time Round はカラーのメモリ液晶。
Fossil Hybrid HR はモノクロ電子ペーパー。
彩り的には殺風景だが、アナログ針もあいまって「普通の腕時計」感が強い。
パッと見でスマートウォッチだとは気づかないだろう。

■カスタマイズ性
Pebble Time Round は多数のウォッチフェイスが流通している。
Fossil Hybrid HR にはそこまでのカスタマイズ性はなく、盤面に白黒画像が表示できたり、表示する情報を選べたりする程度となっている。

■電池持ち
Pebble Time Round は約2日、Fossil Hybrid HR は2週間ほどとされている。
数日使用してみても、毎日の電池の減りは数%ずつくらいなので、確かに2週間くらいは持ちそうな感じ。

■通知機能
どちらも、iPhoneに来たメールとかLINEとかの通知を受け、内容をある程度表示させることができる。機能的な差異はほぼなさそうである。

■トラッキング機能
どちらも、歩数や睡眠状態をトラッキングできる。
Fossil Hybrid HR は、加えて、心拍数のトラッキングも可能である。

Fossil Hybrid HR は Pebble Time Round からの乗り換え先としてどうなの?と言われたら、個人的には「ぜんぜん大丈夫」と言える。
自身が気になった点の比較になっていて、言及できてない部分もあるが、いちユーザーの意見として、ご参考まで。

2016/07/07

Pebbleのアップデート(バージョン 3.14)をさっそく適用 → MMSの通知に影響(たぶん俺だけ)

Pebbleのソフトウェア新版が公開された。
「Pebble」アプリもファームウェアもバージョン 3.14となっている。

Pebble – What’s New in Pebble Software 3.14

さっそくアプリを更新し、ファームウェアもアップデートした。
そしたら、前々回、前回の記事でも触れた、苦労してやっと来るようになったMMSの通知が、なぜかまた来なくなってしまった。

母艦にしている DIGNOケータイ 502KCは、一応Androidではあるものの、いわゆるガラホであり素直なAndroidじゃない分、なんらかの特殊な事情があるんだろう。
それは嫌というほど承知している。
けど、せっかくPebble使ってるのにMMSの通知がないのは痛いので、簡単にはあきらめがつかない。

というわけでまた、設定をいじってみてはテストメールを送る、という試行錯誤を散々繰り返す羽目になった。

で、結論から言うと、できました!

「Pebble」アプリの設定に
「Disable built-in SMS notifications」
という設定があって、これをONに変更したところ、無事MMSがPebbleに通知されるようになった。


この設定、前まで全然気がつかなかったんで、今回のバージョンアップで追加されたんじゃないかなあ(勘違いだったらスミマセン)。
なお、この設定だけで、前々回、前回の記事で書いた「Notification Center for Pebble」は無くてもちゃんと通知される。

そもそもこれがこの設定の正しい用途かどうか不明だけど、新着MMSの受信のきっかけとしてSMSを使っていて、Pebble側ではその「きっかけのSMS」だけを捕まえて通知して同タイミングで発生するMMSの通知はシカトしてた、とか適当に推測すると、なんとなくつじつまは合う。

とかいう当て推量で自分を納得させながら、今後もなんとかしていければいいなあと願う猛暑の午後です。

2016/07/02

Pebble Time Round+DIGNOケータイ 502KC よもやま話


Pebble Time Round+DIGNOケータイ 502KCでまだまだ試行錯誤中。
その過程の雑多な内容をまとめてここに書きとめておく。


(1) MMS通知の話

(2016/7/7 追記)
MMSの通知の話は記載時点から変更あり。以下参照。

icktty: Pebbleのアップデート(バージョン 3.14)をさっそく適用 → MMSの通知に影響(たぶん俺だけ)
http://icktty.blogspot.jp/2016/07/pebble-314-mms.html


MMSの通知がPebbleに来るようにする設定について、前回記事にも書いたけどもう少し詳しく。

・「Notification Center for Pebble」を502KCにインストール
(今回は、MMS通知の検出だけがしたくて、通知の表示や操作はPebble自体の通知機能でできればいいので、その場合はNotification CenterのWatchappのほうは入れなくていい)

・「Notification Center for Pebble」の通知設定で「メール」だけON

・「Pebble」アプリの設定で、DeveloperモードをONにし、Developer ConnectionをON
(これもやっておかないと通知されない模様。「Notification Center for Pebble」の説明では関係ない機能のための設定っぽかったんだけどなあ…)

新着ありの旨しか通知されなくて、送信元とか件名が出てくれないかと考えられる限りの設定を試してみたけど、そうできる設定はなさそうなのでこれで良しとする。


(2) Email通知の話

502KCでは、「PCメール」というプリインストールのEmail用メールアプリで、GmailとY!mobileメール(yahoo.ne.jpのメール)を使っている。
でも自動同期させると一定間隔でフェッチすることになるんで、電池もちどうなのかなと思って自動同期しない設定にしていた。
そのかわりに、それぞれのメール着信時にMMSに通知メールを出すようにしていた。

Pebble Time Roundを使い始めてみたら、上に書いた通り、MMSの新着があったことは分かるけど内容が分からないから、
Gmail着信 → MMSに通知メール → PebbleにMMS通知 → 502KCでMMS確認 → Gmail着信通知メールでした → Gmailを受信
ってなって、なんかとてもまどろっこしい。

そんなだったので、各メール着信時のMMSへの通知メールは止め、自動同期にして通知をPebbleに飛ばすように設定を変更した。
Emailだと件名、送信元、送信先がPebbleに通知されるんで何のメールか一目瞭然。変更前より便利になってご満悦。

利用開始以来「Pebble」アプリが電池使用量の上位にいるのに加え、フェッチ動作(とりあえず15分間隔にした)分が上乗せされるけど、電池もちへの影響はどんなもんだろう。
ちなみに、今のところはそんなに変わってないように見えてて、だいたい3日くらいもつ。


(3) Pebble Time Roundの電池もちの話

502KCの電池もちの話のついでで、Pebble Time Round側の電池もちの話も。

使い始めすぐのころは嬉しくていじり回してたんで1日しかもたなかったりしたけど、今まで使ってみた感じだと、普通にしてればカタログスペック通り丸2日くらいはもつ。
知ってて買ったんで、まあそうっすよねという感想。


(4) おまけの小ネタ

502KCには「スポナビ プロ野球速報」というアプリを入れてあって、試合経過を通知してくれる機能があるんで、この通知をPebbleに飛ばしたら面白いかなと思って試してみた。

結果…
それ以前の問題として、そもそも通知が来なかった。
502KCはGoogle Playも非対応な変態構成Androidガラホなんで、通知をくれる仕組みに必要な何かが足りてないんだろう。

こういうどうしようもないところを何とかしようと頑張ったりあきらめたりするのも、502KCの醍醐味のひとつです。

2016/06/28

Pebble Time Round購入、DIGNOケータイ 502KCとつないで使用中

祝 Pebble Time Round 購入!

何それ?というかた向けに簡単に紹介しておくと、Pebbleはいわゆるスマートウォッチの一種で、Time Roundはその中でも丸型・最薄・最軽量のやつ。

最近、立て込んで時間に追われることが多くなった。
あれ?今何時だっけ?ってことがすごく増えた。
腕時計欲しいなあ。
今さら腕時計買うならスマートウォッチだよな。
でも、いろいろ見てみても、四角くてゴッツくていかにも「どうだスマートウォッチだぞ」感が強いのばっかだな。
丸いのもあるにはあるけどどちらにせよゴツいな。
ゴツいのはあんまり好きじゃないんだよな。
お、これは普通の時計っぽいじゃん。
これいいじゃん。

こんな感じで購入決定となった。


写真じゃ伝わりづらい感じもするが、デカくもゴツくもなく普通っぽいサイズ感でとても気に入っております。

画面は反射型カラー液晶で常時表示されており、目をやるだけで一瞬で時間が分かる。
明るい場所なら視認性にまったく問題なし。
暗ければバックライトで。
実に腕時計らしい使い勝手。


以下、502KCとつなげるところも含め、利用までの作業を紹介。

・502KCに必要なアプリをインストール
過去記事で紹介したapk導入の要領で「Pebble」アプリをインストールする。
「Android Ware」アプリも入れろと書いてあるので入れる。ただし、インストールするだけで実行はしなくていいとのこと。これが何のためかは未だによく分かってないけど一応。

・502KCとPebbleをペアリング
接続はBluetooth LEとのこと。
「Pebble」アプリを起動すると、ペアリング設定(と、Pebbleの初期化作業など)が始まる。

・Pebbleの日本語化
Pebbleは標準では日本語に対応していないが、非公式ながら有志が日本語言語パックを公開してくれてて、適用することで日本語表示が可能になる。これをしておかないと日本語はすべて文字化けする(一般に言う豆腐現象)。
該当の言語パックのファイルを502KCで実行すると、「Pebble」アプリが開き適用作業が始まる。
(502KCの場合は例によって標準機能では不可、別途apk導入したファイラーアプリでの実行が必要)

・その他設定
「Pebble」アプリで、ウォッチフェイスの追加、Pebbleへのアプリ導入、通知設定など必要な設定を実施。
ちなみに「Pebble」アプリの動作の様子はこんな感じ。


・たぶん502KC固有事象
ここまででひとまず終了。と思ったらMMSの着信がPebbleに通知されない。
普通なら通知されるはずなのに。
502KCのMMSの仕組みが特殊なのかな?
調べながら試行錯誤して、「Notification Center for Pebble」という別アプリを502KCに入れて設定したら、MMSも通知されるようになった。

(2016/7/7 追記)
MMSの通知の話は記載時点から変更あり。以下参照。

icktty: Pebbleのアップデート(バージョン 3.14)をさっそく適用 → MMSの通知に影響(たぶん俺だけ)
http://icktty.blogspot.jp/2016/07/pebble-314-mms.html


じゃあそれで何ができるの便利なの?と言うと、

すぐ時間が分かる ←当初の目的達成
・502KC上の通知が手元で分かる
・予定が手元で確認できる
・その他いろいろな活用法

それぞれ説明を。
時間が分かる、は、まあいいとして。

まず、502KC上の通知が、Pebbleにも通知される点。
今回設定して確認したのは、通話、SMS、MMS、LINE。
LINEは本文も読めて、定型文での返信までできる。
MMSは、さっきの固有事象?のせいなのか元々そうなのか不明だが、新着があったことしか通知してくれない。
が、502KCをカバンに入れっぱで手元で着信が分かるので、いちいち502KCをカバンから取り出して確認する必要がなくなった

次に、予定の件。
Pebbleには、タイムラインという、昨日、今日、明日の情報が時系列に表示される機能があって、ここに、502KCのカレンダーに登録している予定が自動的に反映される。
なので、次の予定何時からだっけ?といったことは、502KCをパカリと開いて確認しなくとも手元でパッと確認できる。

その他。
いわゆるフィットネストラッキング機能(歩数計、睡眠時間記録)あり。興味なかったけど記録されてみたらみたでなかなか面白い。
スマートアラーム機能(指定時間付近で睡眠が浅いときを狙ってバイブで起こしてくれる)も意外と重宝。
あとはアプリによっていろいろ。
今入れてる「Powernoter」というアプリは、PebbleからEvernoteのノートを見ることができたり、EvernoteのリマインダーをPebbleのタイムラインに自動反映してくれたりするので、手元で見る用のメモなんかをEvernoteに入れるようにしている。


まだまだ使い始めて日が浅く、完全には使いこなせてないと思うけど、今後どう活用の幅を広げていけるか楽しみながらの毎日です。