2011/08/16

九州北部WILLCOM事情

冒頭からすみません。タイトル盛りすぎました。
実際は、今回行った博多・ハウステンボス・西海橋での、WILLCOMの電波の入り具合をまとめただけです。
謹んでおわび申し上げます。

さて本題。

まず最初の宿泊地は博多駅前の宿。
さすが駅前一等地だけのことはあって、電波状況にはまったく不安なし。当たり前だむしろあったらヤバい。
電波状況は文句なしなので、実力を計るためにスピードテストを実施してみた。WILLCOM 03でWiFiSnapを起動しLifeTouch NOTEを接続、以下のサイトで速度を測定した。
・BNRスピードテスト Flash版(http://www.musen-lan.com/speed/
・BNRスピードテスト 画像読込み版(http://www.musen-lan.com/speed/speed-img.html
・oso SPEED TEST(http://homepage2.nifty.com/oso/speedtest/
いずれのサイトでも200kbps前後の速度を記録した。さすが一等地。
このくらい出れば、Twitterやブラウジング、google mapsなど、一通りのことをするのに不便を感じないレベル。これならデータ通信用途にもまだ充分使い出があるよなあ。などと思いながらエリア確認ツールを見てみると、アンテナが250m内に9個、500m内に44個もあるよ。さすが一等地(しつこい)。
参考:エリア確認ツール(http://www.willcom-inc.com/cgi-bin/Map4_txt.cgi?Mcod=40&Meki=&Mlat=33.587811&Mlon=130.421602&Mzom=5&Mmov=5&Mpag=9&Mtyp=4&Msvg=0&Mcrc=0?266,176

次は実家。
実家は博多駅から車で15分程度で、町外れの住宅街ということ以外に特筆すべきことは何もないような所なのだが、ここで悲しい現実に直面してしまう。
毎年帰省していて、今までは電波状況に不安なんて感じたことはなかったのに、今年は電波の入りが不安定になってしまっていた。窓際で入ったり入らなかったりする感じ。
エリア確認ツールによると、最寄りのアンテナが130mの位置にあり、500m以内に3個のアンテナがある、とある。概ね良好に通信できると思われる状況だが…
経営コスト健全化のために基地局を削減しているとの報道もありその影響が出ているのかもしれないが(去年から基地局が減っていることを確認できてるわけではないので妄想レベルだが)、基地局の適正配置という話のはずなので来年は改善されていることを信じよう。

次。観光で長崎へ。西海橋という所に宿泊。
ここの宿では、ロビーでは電波状態が良好なものの、部屋ではまったくの圏外となった。
エリア状況を見てみると最寄りのアンテナまで740mもあり、状況からおそらくは海を挟んだ対岸からロビーをピンポイントで狙ってカバーしているものと思われる。ここはこの宿しかないような陸の孤島のような場所なので、WILLCOMの頑張ってますよ感がひしひしと伝わってくる。
基地局配置適正化の話の中に、鉄塔と高出力基地局による以前よりマクロなセルでのエリアカバーの話があったが、そういうのがこういう所で活きてくるんじゃないかと思う。そうなれば多分部屋にも電波が入るはずだなーなどと考えたのか考えなかったのか分からないうちに眠りについた。
参考:エリア確認ツール(http://www.willcom-inc.com/cgi-bin/Map4_txt.cgi?Mcod=42&Meki=&Mlat=33.048526&Mlon=129.766108&Mzom=6&Mpag=7&Mtyp=4&Msvg=0&Mcrc=0

最後は、今回の旅程のメインと言っても良いハウステンボス園内もとい国内での状況を。
結果からいうと、ハウステンボス内の電波状況は、練り歩いた場所すべてで良好だった。
相当頑張ってるな、と思いエリア確認ツールを見てみると、250m以内に2個、500m以内に4個と意外と少なく実家と大差ない。ここまで使用感が違うのは周辺の建築物などの影響なのか基地局の世代の違いなのか…??
参考:エリア確認ツール(http://www.willcom-inc.com/cgi-bin/Map4_txt.cgi?Mcod=42&Meki=&Mlat=33.083514&Mlon=129.788531&Mzom=5&Mmov=5&Mpag=9&Mtyp=4&Msvg=0&Mcrc=0?250,178

おまけ。博多からハウステンボスまでは特急ハウステンボス号で移動した。非常によく飼い慣らされたWILLCOMユーザを自負して恥じない私としては、高速移動中の駅間では通信しようなどという思いすら抱かず、駅に停車するごとにやおら接続するという使い方が身に付いているわけだが、いずれの停車駅も電波状況は良好であった。

今回振り返って一番思うのは、200kbpsも出れば自分の求めるデータ通信用途には充分実用的であるということだ。博多駅前のように基地局打ちまくるなんてことを全国津々浦々に求めるのは不可能だろうが、基地局の世代により基地局1局の能力は向上するはずで、まだまだ実力を発揮できていない場所が多いのではなかろうか。
基地局配置の適正化と同時にその辺を整備して、ついでに料金をちょっと下げればまだまだいけますよWILLCOMさん。
望み薄かなー?

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