2011/08/06

LifeTouch NOTEで各種Twitterクライアントとブラウザを試す

LifeTouch NOTEを購入しはや幾年月。
用途のメインどころであるTwitterとWebをぼちぼちやってきて、プリインストールアプリのアレレなところがちょっとばかし目に付いてきた。
そこはたーくさんあるアプリから好きなものを入れればこそのAndroidなので、数種類ずつインストールして個人的レビューを開催することにした。
(以下の記述はあくまで個人の感想です)

まずはTwitterクライアント編。

プリインストールの「ついっぷる」は、LifeTouch NOTE用に調整されており、横画面を活かした画面レイアウトやキー操作で完結する操作性がそこそこ使いやすく仕上がっている。
しかし、ツイートしようとして失敗したときに入力したツイートが消えてしまう点と、共有先のアプリとならない点が不便極まりない。
前者はツイート前に念のため全文コピーしておく、後者は共有で一旦Gmailとか別のアプリに行っといてそこからコピペする、というお婆ちゃんの知恵袋的な使いこなしをしていたが、さすがに堪忍袋の緒が切れそうなところをぐっと堪えていた矢先に、他のクライアント使えばよくね?ともう一人の自分がささやいた。

その1。Twitter公式アプリ。
公式だけあって見た目は小綺麗にまとまってらっしゃる。が、キー操作してるとあらぬ方にフォーカスが移ってたり意図せずTLを更新してたり、とにかく思ったように操作できない。LifeTouch NOTEではキー操作できてなんぼなんでこれはちょっといただけない。

その2。twicca。
見た目も悪くない。キー操作もそこそこ。ツイート画面にいくのとTL更新がキー操作で出来れば完璧なのに。惜しい。直感的に操作できて初めてでも悩まず使えるし、ついっぷるで不便だった部分も解消でき、一応及第点ではある。

その3。Twidroyd。
設定をちょっといじると再起動しないといけなかったり、急になんか説明文が表示されたり(←これは親切機能なんだろうけど)、なんだろう、うまく言い表せないがなんかこう…そこはかとなく…ウザい。操作もよくわからないというか、一発では使えない感じ。慣れれば良いのかもしれないが。うむ。

というわけでTwitterクライアント部門はtwiccaに軍配。

次はブラウザ編。
標準ブラウザもさほど悪くはない。が、某まとめサイトなど大きめなページを表示しようとすると胃に穴が空きかねないほどストレスフル。レスポンスがおいっ!とつっこまざるを得ないペースに落ちフリーズも辞さない構えを見せる。そんなやつにブラウジングを任せておけないと考えるのも人情だろう。

その1。Opera Mobile。
まず日本語表示がおかしい。中国っぽい。rootを取ってまでフォントを入れてあげるところまで手をかけてやったのに、中国っぽくはなくなったけど画数の多い字が概ね潰れる。なんだよ。筆圧高すぎな奴かよ。とにかく表示が美しくない。

その2。Firefox。
キーで一切操作できない。速攻さようなら。

その3。Dolphin Browser HD
ほぼ標準ブラウザと同じ感じの操作性ながら、レスポンスが標準ブラウザよりかかなり速い!ように感じる。いいよいいよー。と調子に乗っていろいろ試してたらフリーズした。うむむ。調子に乗らなければまあ合格点ではあるか。

その4。Netfront
初期ページや設定画面が縦表示固定。なにそれぼくそういうの嫌い。

その5。Skyfire。
Windows Mobile版も使ってたことあるけど、あのときみたいな画像ベースではなくなっていて普通じゃん!ってなっているのがちょっと残念。印象はDolphin Browser HDと大差なし。

というわけで、Dolphin Browser HDとSkyfireの決戦投票となり、審査委員長の気分で今回はSkyfireが優勝ということにさせていただいた。

なのでこれからは当面TwiccaとSkyfireを使用していくことにした。
こいつの圧勝!みたいな、これぞ決定版!ってのがあれば悩まなくて済むのになどと思いつつ、個人的レビュー閉幕。

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